2007年1月14日未明、インドネシア国鉄むけに日本の中古通勤車両を輸出する関連で、12月に引退した東葉高速鉄道1000系(元営団地下鉄5000系)1060F(F=Formation、編成の略称)が川崎市営埠頭まで甲種回送された。
東葉1000系の一生やpokeo@東西線深川検車区(現在は観察中止)などで書かせていただいているとおり、筆者と東葉1000系はその誕生時と引退時に立ち会う縁があり、不思議な結びつきを感じたため、今回の甲種も行く予定であったが、予定が入ってしまい、行くことができなかった。
しかし、幸運にも201sさん、U-maniaさんという筆者以上に熱心で鋭い観察力を持ったファンからの協力を賜り、このようなページにまとめることができた。
201sさん、U-maniaさん、本当にありがとうございました。
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夜も更けた中野。
今夜の1000系をエスコートすることになったEF65-1113機が入れ替え中。
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その後、05-003Fが20両で到着。つまり |
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毎回、旧型での牽引が多かったようだが、今回は05系であった由。
「私も先輩のように、大活躍したい」と思ったに違いない。
東葉1000系。この車両は東西線時代を経て、綾瀬などで改造を受け、東葉高速鉄道車両として引き続き活躍し、今回、インドネシアへ向かうという3時代を経験することになる・・・
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05系、引き上げ。
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機関車と連結するため、密着式連結器から自動連結器に変更されている。出発準備の整った1060F。
東西線時代以来のJR乗り入れを果たす。
ここまでの写真は全て201sさん提供
その2へ続く
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