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元営団地下鉄3000系の帰還(2)


ついに松戸に姿を見せた!
千代田線の基地ではあるが、故郷、営団地下鉄の基地までは、あと少し!
夕食などを自宅で済ませている間も、3000系甲種は方向変換のため、一旦立川から梶ヶ谷タへ。
松戸には25:45ごろ、到着した。

馬橋方向から、まばゆい閃光とともに、3000系がやってきた。
駅から接近放送が聞こえたので、参考になりました。

速度は非常にゆっくりとしたもので、30km/hぐらいかと思われます。

しかし、ISO1600は目も当てられない荒さです・・・。
(撮影:常磐綾瀬之輔さん)
寝静まった松戸の夜に、3000系が佇む。

綾瀬へむけて、出発!!

(以上 松戸駅周辺にて)

綾瀬では30分ほどの作業時間があった。
特徴的な顔を持つ先輩後輩が、語り合う。

6000
「先輩、メトロマークはこんな風になりました。」
3000
「ゆむ。HiSE君や東急8500から、事情を聞いてたよ。しかし、君の斬新さはまだ現役だねぇ!」

3000
「しばらくは綾瀬に居候させてもらうよ、世話になるね。」

こんな会話が聞こえてくるようでした。

(以上、綾瀬にて)



(追伸2009年)
その後、鉄道ファンで復帰に関する記事や、綾瀬車両基地の公開でファンの前に姿を現し、公式に東京地下鉄で保存されることが発表されました。
営団地下鉄は、地下鉄博物館の設営など、旧型車両の保存を積極的に行っている事業者でしたが、そのDNAが民営化された東京地下鉄にも受け継がれている様子です。
関係者のご苦労に敬意を示すとともに、愛好者として、保存への協力を広く呼びかけたい次第です。

  おわり 

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当ページの名称の由来

旧帝都高速度交通営団の紋章である「Sマーク」は、
・地下鉄(Subway)の意味だけではなく、
・安全(Safety)・正確(Security)・速さ(Speed)・サービス(Service)
の頭文字であります。

また、これらの高品質な鉄道サービスに、子供の頃からすっかり虜になった私たちにとっては、
・趣味(しゅみ)
としての「S」マークが存在するだろう、と考え、このような名称としました。

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