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都営5000形。
時は1994年。
千葉ニュータウン中央ゆきに充当される。
旧型車両なのに「ニュータウン」行きのギャップが面白い。
北総開発鉄道、住宅都市整備公団鉄道(現:北総鉄道)は当時も今も20分間隔運行である。
2010年現在もそうであるように、日中は羽田-千葉ニュータウン中央の運用のみであった。
しかし、当時の京浜急行羽田駅(現:天空橋駅)においては、一部の地下構造物(空港設備)が駅構内に支障しており、撤去が未施工であったため、6連ホームで営業していた。
このため、6連を組むことができる、各社の旧型車両に白羽の矢が立ち、写真のようなギャップが生じていたわけである。
(京浜急行 平和島駅にて) |
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都営5000形。
京成線は青砥に到着。
日付は7月30日である。
先頭部に乗って、羽田から青砥までやってきたわけだが、非常に暑い思いをし、疲れた記憶がある。
しかし、前面窓はかなり大きく、開放的な電車であった。
(青砥駅にて) |
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京急1000形。
千葉ニュータウン中央始発、羽田ゆきに充当されている。
京急でも6連を組んでいたのは、旧型車両ばかりであった。
京成線方面へ向かうのは、北総7000形電車。行き先は、押上行きである。
・・・高砂開業(1991年)にあたり、6連から8連に増結を完了させていた同車は、日中に自社線へ戻れないというギャップが生じていた。
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京急1500形。
こちらも千葉ニュータウン中央-羽田に充当されている。
写真右側の京急1000形でもわかるとおり、旧型車両のオンパレードであった同運用において、新型車両の1500形は、虎の子的存在であった。
(羽田駅にて) |
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東京都交通局5200形。
さらに関連で紹介する。
この車両も6連であった。
(高砂駅にて)
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北総開発鉄道7000形と住宅都市整備公団9000形。
日中は運用が極めて少なく、このように車庫で休んでいる姿や、西馬込-泉岳寺折り返しに就くのが日常であった。
(西白井にて) |
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吸盤急行で運用される、東京都5300形。
話の流れで、紹介順序が遅くなってしまったが、現在もスタンダード形式となっている同車は、登場当時から柔軟な運用に対応してきた。
京成線内の急行に充当されるとき、都営車には写真のような「急行の吸盤」が取り付けられていた。
もちろん5000形にも取り付けられていた。
(高砂にて) |
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東京都5300形。
急行板を吸盤で貼り付けて京成線を行く。
(京成佐倉駅にて) |
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京成電鉄3500形。
京成押上線 荒川橋りょう(旧橋)を渡る姿である。
乗り入れに3500形が就くケースは、今も昔も変わらない。
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京成電鉄3300形。
話のついでに京成電鉄のローカル列車にも登場いただいた。
元祖ファイヤーオレンジ。 |
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元京成3050形(千葉急行色)
こちらはかなりのレア車両。
千葉急行へリースされた3050形。
(高砂にて) |
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京成3500形。
上帯も未更新である。
(成田駅にて) |
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○ おわり
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