2005年3月4日、首都圏では異例の積雪となったが、常磐線は多少乱れたものの、大きなトラブルも無く、運転された。 まもなく引退となる青緑の103系にとって、今度こそ最後のチャンスになろうこの雪。 朝から撮影に走った。 |
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今日は運良く平日で、57/63H運用の日。 朝起きると、予想を超える積雪!早起きできなかった自分を恥じ、午前最後の1往復を撮りに急いだ。 どこで撮るか・・・やはり、クモハを撮りたい・・・! 北千住駅では2002年12月に雪中撮影を成功させていたので、クモハも撮れ、乗車もできる日暮里駅に向かう。 856H日暮里着。 朝630から走り始めているだけあって、すごい量の付着です。 平日の9時前のラッシュ時間帯。数分の遅れが発生しているにもかかわらず、混雑は無く、気象予報の事前強調が効を奏したようです。(私も信じて、早起きすれば、倍の枚数を稼げたのですが・・・まぁ、仕方ない!!) ここで一旦下車をして、きっぷを買い替えて、折り返しのクモハ先頭を狙います。 日暮里駅にて 2005-03-04 |
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103系下車の時点から下り列車は全く来ず、順序変更で103系がきました・・・! 架線ビームに積もる雪も美しく、まさに東京雪化粧!211系の協賛出演もよろし。 (2・3枚、練習できるかと思ったのですが。) (先月、買ったばかりのNikon D70で、80-200mmの望遠レンズに至っては2週間前。それも手伝って、露出が暗く、タイミングも外してしまい、少しへこむ・・・。) 日暮里駅にて |
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先行列車と間隔があきすぎているからなのか、常に100km/hでの回復運転走行となりました。 ここで圧力計に注目です。 わずかに制動をかけていますが、マスコンも入ってます。 運転士氏に直接聞けなかったのですが、雪のための独特の運転のようです。 T車のディスクブレーキとシューの間に、雪が入らないようにする為なのでしょうか・・・? この運転方法は加速時にも見られ、これは空転対策(大空転時に適正付加をかけている)だと思われます。 |
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終点、取手に到着。 ところどころ、雪玉をぶつけられた様になっている所は、架線からの落雪によるものです。 (先行列車と間隔が空いていたので、ぶつかりまくっていましたw) 列車は藤代方留置線に引き上げます。 取手駅にて |
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交流区間では一層降雪があるようで、どの列車も20分以上遅れていました。 雪の中の並びも見納めか。 取手駅にて |
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お昼を回ると、雪は止みました。 運用どおり、午後の63H運用に就く103系。 亀有-綾瀬にて |
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夜になって上野駅にも足を運びました。 雪も残る、幻想的な風景の撮影に成功しました。 上野駅にて |
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実は2001年12月の時点で、最後かもとカメラを構えていたのですが、 この2005年3月の今まで、撮影を楽しめるとは思いませんでした。 今度こそ、最後ですね。 ありがとう、雪と103系。 |
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おまけ。 最も上野よりのパンタグラフが上がらなくなり、やむなくユニットカットして北千住を発車する415系。 ヘッドライトも片目で、車内灯も暗い。 乗客も満載でしたが、頑張って発車してゆきました。 |
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おまけ その2 103系が来る前の合間に撮影しました。 |
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