4ページ目に引き続き、廃車回送を追う。 翌25日、尾久で最後の東京を過ごしたマト21とマト31からなる9連は、夕日とともにEF64に牽かれ、構内移動を開始。出発線へ入れ替えが行われた。 いよいよ、長年働いてきた東京を、帰らぬ旅に立つことになった。
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北長野に旅立つため、EF64-1000に推進され、構内入れ替え、出発位置についた9連。 口もとには、反射板がつけられ、パンタも畳まれ、すでに息はない。 構内入れ替えで、分岐器をわたるとき、フランジ音が鳴り響いた・・・ 「いやだ、行きたくない」 そう聞こえた。 夕日が強く、エメラルドの色もくすんでいる。 2006-5-25 |
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抜かれたMc147のあと。 新製以来、ペアを組んできたM'102-313が相棒を失い、悲しんでいるようだ。 それを、クハが慰めているようにも見える。 |
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(イメージ画像)機関車連結部はこのように。写真はマト7のときのものである。 今回の画像は無いのだが、理由は↓の動画を撮影するためであった。 |
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ご堪能いただけたでしょうか。 快速時代は並走で追い抜くことは無かった光景である。 少なくとも、この速度では。 そんな違和感を胸に、大宮への先回りに成功する。 このHPを始めた拠点、大宮で。 103系の消え行く姿を放っておけなくなった、大宮で。 長野へ旅立つエメラルドの103系を見送ることになった。 |
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ありがとう、103系。 さようなら、103系。 完 |
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