2009年5月19日 新型インフルエンザが世間を騒がせる最中、ついに常磐緩行線にも、新型が確認された! ・・・という書き方をすると、聞こえが悪くなってしまうが、今回の新型車両の投入により、203系、207系が淘汰されるとなると非常に残念でならない。 2007年3月にJR東日本から発表されたプレスリリースから2年、ついに実車が姿を現した! この記事は、E233系2000番台、記念すべき第一編成の出場試運転の記録である。 【po】監査役の方からの投稿でお送りします。 なお、写真がすべて出てこない場合は、キーボードの「F5」を押してください! |
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5月19日深夜、神奈川県金沢区の東急車輌の正門前。機関車に牽引され、ゆっくりとその姿を現した。 警備員が公道を一時的に閉鎖している。ここから京急線を通り、神武寺駅の留置線に移動する。 |
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後ろには東急で最後の7000系として活躍した入換車(7052-7057)が!こどもの国線用の装飾がされたままで、方向幕は「二子玉川園(緑色)」を表示していた。 |
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無事、神武寺に到着。ここで夜を明かすことになる。 | ||||||||||||
明るくなり、やっと車両全景を見ることができるようになった。JRらしい、格好いい印象を受けるが、やはり小田急4000形に似ている。 【po】先頭車のドア間の座席定員も、民鉄仕様の模様ですね。 |
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柵ごしに、京急の電車が行き交う。こんな並びもここでしか見られない。 |
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出発の準備。車両設計に携わっている各メーカーの関係者が乗り込んでいく。 【po】レールは37kgレールでしょうか。このような側線と新車のコントラストも素晴らしいですね。 |
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機関車牽引で逗子駅に進入。この先はパンタグラフを上げて、いよいよ自走で松戸に向かう。 |
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新緑の中を、エメラルドグリーンの新型車両が駆け抜ける。常磐線ではこんな風景も見られない。(東戸塚〜保土ヶ谷) |
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後打ち。神奈川の街並みが増えてくる。この先、貨物線経由→武蔵野線という経路で運転された。 【po】なんと、テールライトはおでこにあるんですね。このような配置は、珍しいですね。 |
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南流山から分岐し、まもなくホームグランドの常磐線に入る。逗子からここまで約2時間。今回は車で先回り。(南流山〜北小金) |
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営業運転を開始したら、まず快速線を走ることはないだろう。ATCに制限されず、100キロで快走!(南柏〜北小金) |
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翌日にも快速線で試運転が行われた。(南柏) (下段)(綾瀬〜亀有) |
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松戸車両センターの検修庫に取り込まれた。真っ先に置換えられてしまいそうなマト71こと207系900番台も「北千住」を表示し複雑な表情? | ||||||||||||
松戸車両センター我孫子派出の留置線。国鉄末期の車両が集うこの場所も、快速と緩行の新形式2車種に統一される日も近いだろう。 |
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