JR東日本415系が九州で第2の人生!
415系 JR九州向け甲種回送(3)

2008年12月23日

前日22日、羽沢でマルヨした甲種回送列車は、翌23日に、一路東海道を下り始める。
当HP3人のレポーターの動きは、以下のとおり。

【綾】(綾瀬出発)
23日は、415系趣味活動ではなく、お仕事に向かいました。

【セ】(上野出発)
目覚めと共に時計を見ると焦りに変わった。一晩寝ないで起きるつもりが寝てしまったときの焦りはハンパではない。すぐさまこだまのダイヤをチェックし、上野駅へと急いだ。東京0656発のこだまで三島へ!撮影計画には影響はなく、九州へ回送される415系を追った。
(担当:三島→稲沢)

【po】(鴨宮出発)
この日の為に、大阪より前泊、鴨宮入り。23日朝は、ホテルのおっさんもびっくりの時間帯に出発し、山登りを開始。
(担当:早川→熱田)

【po】
曇の空の下、相模湾をバックに、415系は西への歩みをスタート!
東日本から、九州への、クリスマスプレゼントです。
この後も、様々な名所を走り抜けることになる。

08.12.23 早川-根府川


【セ】
まずは三島駅通過から。前日に武蔵浦和で見た釜とお同じ!?そうです、残念ながら越谷タ→新鶴見信も新鶴見信→吹田操もEF210の桃釜でした。12月23日、三島駅にて。


【セ】
三島駅を通過する415系12両。鋼鉄車が最後尾でないのが残念だが、走れる、生きれる喜びを胸に九州を目指し東海道本線を下る。12月23日、三島駅跨線橋にて。

【po】
静岡駅を通過する。

【po】
ここで東海車と見るブルーラインは、名古屋圏の211系シティーライナー色に見える。


08.12.23 静岡駅

【po】
藤枝駅で普通列車を退避。

【セ】
藤枝で停車している間に再度追い抜き菊川で撮影。先着組みがホーム端まで行かないため、このような構図に。12月23日、菊川駅より
 
【セ】
袋井停車中を利用して今度は磐田−豊田町へ。取藤か、内原−赤塚と錯覚してしまうほど開けた場所。211とは上野駅で顔を合わせたが、静シズの211と競演を果たした。12月23日、磐田−豊田町にて。

【セ】
こちらが本命。釜に電柱が架かったものの主役は415。冬晴れの空の下、ひたすら西を目指す。12月23日、磐田−豊田町にて。

【セ】
常磐線での営業運転と錯覚する1枚。走行時もモーターからの音が聞こえ懐かしさを覚えた。やはり、走れるって素晴らしい。12月23日、磐田−豊田町にて。

【po】
天竜川にかけてアプローチをかける415系。
どこと無く、天王台の利根川に似ている。

【po】
緑色のトラスとの組み合わせが新鮮!
ゆったりとしたペースで、雄大な天竜川を渡った。
あと3駅で、浜松に着くところ。

08.12.23 豊田町-天竜川

【セ】
引退したとき、まさかこの名所を通るなんて想像すらしなかった。EF210に牽かれた415系12両は浜名湖を通過。天気にも恵まれて素晴らしい旅立ちとなった。12年23日、弁天島−新居町駅。

【セ】
白いボディに青い帯。青い空に白い雲。415系の為に神様が用意した様な天候。できることなら乗車したかった。12月23日、弁天島−新居町にて。

【po】
浜名湖ブルーを後にして、ひた西進。

08.12.23 鷲津-新所原
【セ】
笠寺に停車中の415系12両。駅付近の踏切より撮影。予定では1507発。実際には1454頃VVVFインバータの音を奏でながら発車した。12月23日、笠寺駅付近にて。


【po】
名古屋の電車王、名鉄線の脇を抜ける415系。
かつて走りなれた複々線は、隣の名鉄線の線路。
やや遠慮しがちに、名古屋市内を抜けてゆく・・・

スカーレットの電車との2ショットを決めたpokeoはここで撮影を終了。
この後も九州までに様々な場面に出くわすであろうと想像を膨らませながら、大阪へ戻った。

08.12.23 熱田-金山


「日も陰り、稲沢では動画を撮影」とのことです。

【セ】さんも、ここでお見送り。2日間に渡り、大変お疲れ様でした。

撮影手記【セ】
朝起きると、東京駅出発予定から1時間半。。。
しかし、新幹線の存在は偉大でした。撮影予定最初の駅である三島に当初の予定より3分早く到着。300系こだまのお世話になりました。仲間が神栖に送られる中、最後まで高萩に残れたk607とk620編成。1500番台のトップk525編成も加わり、残りの人生を九州で送ることになった415系3編成。今回の回送は廃車ではなく譲渡。いつになく気楽に、そして楽しく撮影することが出来ました。もともと、乗客をのせ、旅客輸送をすることがこの世に生を受けたときからの責務。この3編成、特に白電2編成は奇跡とも呼べる転属。まだまだ、走ることが約束されました。長いこと留置されていた車両は、走る喜びを噛み締めるように、東海道で休憩を挟みながらゆっくりと西へ回送されました。停車予定の掛川を通過したり、笠寺を予定よりかなり早く発車したり、常磐線の車両らしく、我々の撮影予定を狂わせながら走行していった。103系も運用最終日、強風でダイヤが乱れたが、一筋縄でいかないのが常磐車両。笠寺では血を吐くかと思うほどダッシュして予定の電車に乗り稲沢を目指しました笑。稲沢では雨も降り出し、露出もあまりよくなかったので、動画で記録。こちらもお楽しみください。

@武蔵浦和
http://jp.youtube.com/watch?v=m1Y9mUblS0Y&feature=channel_page
@鶴見
http://jp.youtube.com/watch?v=5lT5KK3Z0Ec&feature=channel_page
@稲沢
http://jp.youtube.com/watch?v=AK7c70Er2jQ&NR=1


更新者:御茶ノ水総合車両観察センター根津派出所





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